犬が苦手な私、それでも家族に迎えた理由

暮らし

私は生き物全般、あまり得意ではありません。離れてみているだけなら「かわいい」と思えるのですが、実際に触ったり、抱っこしたりということには、今もかなり勇気が必要です😅
そして実はその中でも、犬はとても苦手でした。

でもそんな私が、犬を飼っていた時期があります。なぜ苦手だった犬を飼うと決めたのか。その理由と、実際に一緒に暮らして感じたことを書いてみました。

生き物の中でも、特に犬は苦手だったわけ

生き物全般あまり得意じゃないと言いましたが、小学生くらいの頃までは虫取りやザリガニ釣りなどして、虫もザリガニも平気で手に持つこともできたし、学校帰りにトカゲも捕まえたりしてました🤣 自分でも苦手という意識はなかったと思います。今は、虫もザリガニも、トカゲも絶対無理! 虫は本当に苦手です😅 子どもの頃は、なぜあんなに平気だったのかと自分でも不思議ですね。

ただ、犬に関しては、子どもの頃に何度か野良犬に追いかけられた経験や、大人になってからも少し怖い思いをしたこともあり、子どもの頃からずっと苦手でした。

大人になってもどうしても犬の姿を見ると反射的に避けることがあり、家への帰り道も近所に犬をお庭で放し飼いにしているお家があったので、そのお家の前を通らずにすむ道を選んで、少し遠回りして帰ることもありましたね。道路まで出てくることはないと思っていたら、一度出てきていたことがあり、それ以来そこを通ることをできるだけ避けていた記憶があります。

子どもには、生き物と触れ合ってほしいと思っていた

そんな私が犬を飼うと決めたのは、子どもたちには自分のように苦手になってほしくないという思いからでした。

娘は小さい頃から犬が大好きで、家で飼いたいとも言っていたのですが、その時はまだ自分でもさすがに犬は無理と思っていました。いくら子どもが好きとはいえ、まだ小さかったので実際にお世話をするのは私の役目になります。それなのに苦手である犬を飼う決断はすぐにはできませんでした。ただ、生き物と触れ合ってほしいとの思いはありましたので、小動物なら大丈夫かなと思い「ハムスター」を飼いました。動画ではこのお話をしていませんが、子どもたちにとっての最初のペットは「ハムスター」でした。もちろんそれなりにお世話は必要ですが、私でも無理なくできましたし、小さいのに一生懸命動いている姿はかわいくて、私自身もよく眺めたりもしていました。

ただ、ハムスターは寿命もそれほど長くはなくお別れした後も、娘の犬を飼いたいとのお願いは続きました。私自身も、娘の「飼いたい」という気持ちを大事にしたいと思っていました。また息子は犬があまり得意じゃないように感じていたため、私のように強い苦手意識を持ってほしくないという思いもありました。

いろいろな不安や迷いはありましたが、犬と暮らす経験は、きっと子どもたちにとって大切なものになる。そう考え、家族に迎えることを決めました。

家族として迎えたのはポメラニアン

飼うことは決めたんですが、苦手でなくなったわけではないので、できるだけ小さな子がいいなと思い、ポメラニアンを飼うことにしました。娘もすごく気に入っていたので、この子にすると決め、家族に迎え入れ、名前は「メイ」と名付けました。ただ、自分で決めて迎えたものの、これからちゃんとお世話して育てていけるんだろうかという不安はずっとありました。でも迎えた日の夜、メイが小さな声でキャンキャンと鳴き続けている姿を見て、一番不安なのはこの子だと気づき、自分がちゃんとこの子を育てていかなくてはいけないと強く思いました。

お世話するのはもちろん簡単ではなく、娘は飼いたいと言ったのは自分で、お世話するという約束もしてはいましたが、小学生になったばかりの娘にできるお世話は、ご飯やお水をあげたりすることくらい。
トイレやケージの掃除などは無理ですから、結局私が負担することにはなりました。でも大変ながらも掃除がすんだあと、自分の場所と言わんばかりにケージに飛び込んできたりするメイの姿を見ると、疲れも忘れて笑っちゃいましたね。普段ケージに入ることは嫌がることが多いのに、掃除をしている時にはなぜか入りたがろうとするのはうちの子だけでしょうか?笑

娘の姿を見て、飼ってよかったと実感しました

ある日、娘が学校から帰るとケージの前に座って、ただじっとメイを見ていることがありました。ケージから出して一緒に遊ぶわけでもなく、黙ったままただメイをじーっと見ていました。
メイも同じように娘のことをじーっと見ていました。いつも娘が帰ってくると早く出してと言わんばかりに飛び回っているのですが、その時は動くことなく、メイも座ったままじーっと娘を見ていました。

どうしたのかなと思いながらも、私は特に声をかけたりしませんでした。よくわからないのですが、その時はそのままそっとしておく方がいいような気がしたんですよね。
私には、娘とメイが言葉を使わずに会話しているように見えました。

そしてその様子を見ていて、やはり犬を飼うと決めてよかったなと思いました。

うちの子、かなり大きくなりました😅

ポメラニアンって、小さくてコロンとかわいい姿が特徴的だなと思っていて、苦手な犬を飼うなら小さな子がいいと思い選んだポメラニアンでしたが、メイは見る見る育ち、足も長く、ポメラニアンとしてはかなり大きな子になりました😅 お散歩してても「大きいね〜」とよく言われましたね。笑

好きな気持ちだけでは飼えない。命を預かるという大きな責任。

ペットを飼ってお世話し、育てることは犬に限らずどんな生き物でもとても大変です。

それと同時に担う、命を預かるという大きな責任。
その責任の大きさを、本当の意味で理解したのは、実際にメイと暮らし始めてからだったのかもしれません。

メイは、10歳になる直前、病気で生涯を終えました。
病気になると、毎日病院へ通うことも大変でしたが、病気と闘う姿を見ながら、何かしてやりたくてもできることが限られていたこと。それが本当に辛かったですね。もちろん一番つらかったのは、闘っているメイ自身だったはずです。

命を預かるということの大変さ、その責任の重さ。メイと暮らす中で、子どもたちもそのことは十分にわかったんじゃないかと思います。もちろん私もです。

この記事ほど詳しくはないですが、動画でも同じお話をしています。スマホもない時代なので、映像のない写真だけの動画ですが、ご覧いただけたら嬉しいです。

メイとの時間を思い出すきっかけ

今回の記事や動画を作成するため、久しぶりにメイの写真を探しました。かなり処分していたものもあり、見つかった写真はほんの数枚だけ。それでもアルバムを開き、子どもたちと一緒に写るメイの姿を見ているうちに、当時のことをとても懐かしく思い出しました。

日常でポメラニアンの姿を見たりして、ふとメイを思い出すことはよくあります。でも今回のように長い時間をかけてメイとの思い出を振り返ることは、これまでほとんどありませんでした。

次に子どもたちに会った時は、久しぶりにメイの話をしてみようかなと思っています。

皆さんが、以前一緒に暮らした大切な家族を思い出すのは、どんなときですか?

よかったらその家族との思い出も、聞かせてくださいね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました