両変形性股関節症

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過去記事でお話ししたでここの足の激痛。病院へ行き診てもらって言われたのは「両変形性股関節症」という診断でした。

でここは、「足痛いな、ちょっと腰痛いかも」ぐらいな感じで「病院行こう!」とはあまり思わないタイプでした。病院嫌いとまでは言いませんが、まあ行きたいと思うところではないですね。笑 もっと若い時に肩の痛みで1回、腰の痛みで1回の合計2回病院へ行った記憶がありますが、それは数日様子を見てもよくならない、むしろ痛みが増してきたという状況。ひどくなったり我慢できないくらい痛ければもちろん行きます。ただ少々痛いと感じても数日でだんだんと痛みがなくなるようであれば、そのままにしてしまっていました。しかも年々それは増えて繰り返すことが多く、特に足は大体いつも同じところだったのですが、まあ年齢的に仕方ないか、と勝手に歳のせいにしたり、さらにスーパーでの仕事を始めてからはこんな仕事をしていればまあ多少痛くなるよね、とか勝手な言い訳で病院へ行こうとまでは思わなかったんですよね。そもそも我慢できないほどの痛みでもなかったし普通に動けていたので。だからあの激痛に襲われた時も、実はその数日前から足はいつものように痛いなと感じていたんです。ただその痛い場所がだんだん広がってきてるような、しかも今回はあまり治っていく感じがないなー、とは思っていました。しかも前日夜には結構痛くなっていて明日仕事大丈夫かな?ぐらいの不安は感じていたんです。そう思いながら寝て、次の日目覚めたらちょっと足を動かそうものならもう今までに感じたことのない激痛が走り、とにかく起き上がるまでもかなり大変でした。そこから立ち上がるまでにもまた時間がかかり、ようやく立ち上がって歩き出してもとにかく痛くて、当たり前ですが仕事になんて絶対行ける状況ではありませんでした。

今思えば、その前の数日のうちに病院へ行っていれば、あそこまでの激痛にはならずにすんだのだろうと思います。もっと言えば、少しの痛みを繰り返していたのを放っておかず一度でも病院へ行っていればもっと早く治療を受けて、リハビリで治りも早かったかもです。

とはいえ、今さら後悔しても仕方ないです。全ては自分が異常を感じていたのにすぐに病院に行かなかったことがいけないのです。だから後悔している場合ではなく、これからどうするかを考えなくてはいけません。
病院では、元々の骨の形があまり良くないから、きちんとリハビリをして正しい筋肉の使い方を覚え、骨の形をカバーできるような動き方ができるようにしていきましょうと言われました。そして今の仕事のことを伝えると、その動きがしっかりできるまで、当分の間、動くことが多かったり力のいるような仕事は避けてほしい、と。 座ってできるような作業があるのであれば、それを止めるほどではないので、職場ともよく相談して決めてください、と。

正直、そう言われた時には職場と相談したところで、座ってできる作業なんかないことはわかったので、自分の中では「あー、もう辞めるしかないんだなぁ。」と思っていました。今は休業中という形にしてもらっていますが、辞めると伝える日はそう遠くないなと思っています。そしてこの先できる仕事っってなんだろう…と、ずっと考えています。

この病気を少し調べてみると、両変形性股関節症とは、
変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減ったり、変形したりすることで、痛みや動きの制限を引き起こす病気。加齢や関節の使いすぎ、生まれつきの股関節の形の問題などが原因で発症することがある。
 
放置すると、日常生活に大きな支障をきたすため、早期発見と適切な治療が大切。とのことでした。

でここの場合は、元々形が良くないとのことなので、生まれつきの股関節の形の問題が原因です。
確かに最初レントゲン見てすぐ、「このままほっとくと数年後歩けなくなりますよ。」と言われました。
でここの場合は長年の間にすり減ったり、変形したものでなく生まれつきのものですから、もっと早くに病院へ行っていれば、形の悪いことはわかっただろうと思うので、今よりも若いうちから治療をすることもできたんですよね。だから決して発見は早い方ではないんですが、それでもまだギリギリここからきちんと治療をうけリハビリを続けていけば、どうにか日常生活ぐらいは普通に送ることができるのかな、と思いながら通院しています。でも実際どうなるかは今はまだ全くわからないです。ただ、今やれることは自力で普通の生活を送り続けられるように治療とリハビリをしっかり続けるしかないですから、今日も腹筋60回の宿題はしっかりやりましたよ。笑

もしも同じような病気を抱えている人がいたら、一緒に頑張っていきましょう。この先治療をしていく中でもしかしたら辛い時と感じることがあるのかもしれないですが、でここも自分のリハビリのこと、治療の経過など、お伝えできることはこれからもこのブログで記事にしていきますね。実はこの記事を書いている今、痛み止めの薬を飲まなくてもおさまっていた痛みがまた少し強くなってきたので、前日から再び薬を飲み始めました。しばらくはまだこういう具合が良かったり悪かったりの繰り返しなのでしょうね、きっと。

もし、この記事を読んでいてくださる方の中に、でここのように「なんか足痛いな」と思いながらも放置しているような方がいらっしゃるなら、絶対にすぐ病院へ行ってほしいです。診察受けて違ったならそれで安心できますから、とにかく足に限らずどこか体に不具合あったら早めに病院へ行きましょう。手遅れにならないうちに。後悔せずにすむうちに!

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